コラム・エッセイ

私が“自分らしさ”を取り戻すまで

〜合わせすぎた人生からの脱出〜⸻■ 自分が“自分”じゃなかったあの頃気づいたら、俺は「正解」を演じることに慣れてた。親に怒られないように、先生に褒められるように、職場で嫌われないように、恋人に嫌われないように。誰かの期待に応えることが当たり...
ゲイライフ・恋愛・関係

身体は重ねられても心がつながらない。ゲイの夜

ふとした夜に感じる、言葉にできない空虚感誰かと肌を重ねたあと、シャワーの音が遠くで響いている。その間、ベッドの上でスマホを見ているふりをしながら、心のどこかで「またこれか」と思っている自分がいる。僕たちは、出会うことには慣れている。アプリを...
ゲイの日常 人間関係 恋愛

最近、タイプな男性の沼にハマりかけた話

最近、沼にハマりかけた。汗だくで歩いてた、ちょっとぽっちゃりな作業着男子。コンビニ前でアイス食ってて、俺はもう一口もらってないのに恋に落ちてた。なんでこうも俺の“好き”って、一定の方向しか向かないんだろうって笑っちゃう。というわけで、今回は...
コラム・エッセイ

僕とAIのおしゃべり

ある日、自分の思いを相手に伝えるためにメールで長文を書いていました。先に言っておきますが、これは恋愛の告白ではありません。内容は詳しくは書けませんが、人生の師にしたい方へ想いを伝えた時に、ふと「告白」という言葉が頭に浮かびました。特に意味は...
スピリチュアル・カルチャー

【目覚めの旅へ──魂だけがFLY AWAYする朝】

潮の香りが、かすかに鼻をかすめる。遠くで波がゆっくりと砕ける音がする。夜の名残を引きずったまま、まだ眠る街を歩いていた。足元には、前日の雨を吸い込んだアスファルト。ネオンの灯りが、ところどころ水たまりに滲んでいる。それはまるで、見えない宇宙...
コラム・エッセイ

答えは未来に。今はただ、思い出と歩こう

夜が来て、静かになると、どうしても考えてしまうんだよね。忘れようとすればするほど、「まだ忘れられないんだ」ってはっきり気づいちゃって、なんだか怖くなる、本当は、まだあの人のこと、大切に思ってるんだなって、夜の静けさの中でしみじみと感じるんだ...
コラム・エッセイ

「言えない気持ちは、ブログに置いてきた」ーゲイの僕が書き始めた理由

ゲイであることを、特に隠してるつもりはないけど、家の中でもなんとなく“言わないようにしてる”自分がいる。別に誰かに否定されたわけじゃないのに、いつの間にか「本当の気持ちはしまっておく」っていうクセが染みついてた。例えば、好きな人ができても、...
ゲイライフ・恋愛・関係

私の経験した既婚者との「出会い」と「日々」

出会いって本当に突然ですよねほんの気まぐれな掲示板の投稿からだった。「誰か会える人いませんか?」そんな何気ない一言に、ぽつんと返事をくれたのが、彼だった。ーーー会ってやるだけではなくて、ドライブやお茶などもしませんか?ーーーこんな誠実なメー...
スピリチュアル・カルチャー

神とは潜在意識だった。無邪気さが導く、本当の自分の声

※この記事の中には広告が含まれて居います。【誰もが子どもの頃は“無邪気”だった】子どもの頃って、なんでも「やりたいからやる」「楽しいからやる」っていう、すごくシンプルな理由で動いていた。人の目なんて気にしない。間違っていても、うまくできなく...
スピリチュアル・カルチャー

直感に従って生きるということ

ふと、心が動いた。理由なんてない。ただ「やりたい」と思った。「こっちの道かも」と感じた。そんな瞬間、僕は頭じゃなくて、魂で選んでるんだと思う。直感って、過去の経験やデータに基づく判断じゃなくて、もっと深いところ――魂の声みたいなものだと、最...