地獄を見た私がたどり着いた答え

「静かに始まる問い」

人生って、なんなんだろう。
本当に大切なものって、何なんだろう。
昔の俺はそんなこと、一度も考えたことがなかった。

金を稼ぐこと。周りに認められること。勝つこと、目立つこと。
それが「生きる」ってことだと、ずっと思ってた。
でもある日、すべてが音を立てて崩れた。

夢も、仲間も、自分自身も——
気づいたときには、何もかもが消えていた。

朝が来るたびに永遠と続く地獄の始まりの現実に戻される
太陽の光が痛い。時計の針の音が不快。
心の奥がずっと冷たくて、
「俺はもう人間じゃないんじゃないか」って思うほどだった。

誰にも会いたくない。
全ての物事に対して希望も見出せないし、イライラしていた
誰の言葉も届かない。
音も、匂いも、味も、
この世界からすべての色が消えたみたいだった。

呼吸してても、生きてる感じがしなかった、、、

そんなある日、
ただ風が吹いただけで、なぜか涙が出た。
空を見上げたら、雲が流れてた。
「…生きてるんだな」って思った。

人の声が温かく聞こえた。
植物が、まるでこっちを見てるみたいに感じた。
ご飯の味が「うまい」と思えた瞬間、
「ああ、俺、まだ終わってなかったんだ」って気づいた。

それは、誰かの救いでも、何かの奇跡でもなくて。
ただ、俺の中にまだ“感じる心”が残ってたってことだった。

この世界の真理って、
すごくシンプルなんじゃないかって、今は思ってる。

人と笑えること。
自分をちょっとでも許せること。
ご飯がうまいと感じること。
風が気持ちいいと思えること。

それって全部、心が生きてる証拠だ。

金じゃない。地位でもない。SNSのいいねでもない。
大切なのは、「心が動く瞬間」があるかどうかなんだ。

それでもSNSのいいね、やお金を求めることはあるでもそれが自分の人生の全てではないし
ゴールではないってこと。言いたいのは、それらに夢中になって自分の本体のあるべき姿や、使命を見失わないで欲しいってこと！

もし今、しんどい人がこれを読んでるなら、言いたい。
俺も、ほんとに終わってた。生きる価値ないって思ってた。
でも、心って、捨てたつもりでも意外と残ってる。
あんたの中にも、絶対に残ってる。

人は何度でもやり直せる。
その始まりは、外じゃなくて、自分の心の中にある。

光は、目の前じゃなくて、心の奥にある。
そこに、真理がある。

だから、一緒に、生きよう。never give up〜