こんにちは。
このブログに来てくれてありがとう。今日は少しスピリチュアルな、そして僕自身の大切な記憶に触れるようなお話を綴ってみたいと思います。
僕がまだ小学生だった頃、よく叔母に連れられて、いろんな場所を旅していました。
山や海、田舎道や知らない街の風景……その一つひとつが、僕の心に深く刻まれています。
ある日、旅の途中で叔母がふと、優しい声でこんなことを言ったのを、今でもはっきり覚えています。
「りゅうはね、ほんとにいるんだよ。」

理由なんて必要なかった。
僕はその言葉をただまっすぐに信じて、空を見上げては、雲の向こうに龍がいるかもしれない……そんな想像を膨らませていました。
そして時は流れ、僕が24歳になったある日。
ふとしたきっかけで、昔住んでいたボロアパートを訪れることになりました。いとこと兄と3人で、約15年ぶりの再訪です。
建物は色あせていたけれど、そこに立った瞬間、胸の奥から思い出が一気にあふれてきました。
幼い頃の笑い声、夕焼けの空、扇風機の音…そんな断片が、懐かしく優しく、僕を包み込んでくれました。
そんな中、いとこが僕の後ろ姿の写真を撮ってくれたんです。
アパートを見つめて立つ僕の背中。その写真を見た瞬間、言葉を失いました。
僕の背中に――まるで包み込むように、大きく美しい虹が映っていたのです。
まるで天からの贈り物のように、優しく、そして神秘的に。
その瞬間、僕の中で何かが目覚めた気がしました。
「これは、きっとメッセージだ。」
調べてみると、ある記事の中に「虹は龍の象徴」と書かれていて、思わず鳥肌が立ちました。
ああ、あのとき信じた“龍”は、ずっとどこかで僕を見ていてくれたのかもしれない。
そして今、僕の人生で何かが動き出そうとしている——そう感じたのです。
その直感は、思い込みでは終わりませんでした。
あの出来事をきっかけに、実際に僕の人生は少しずつ大きく変化していったのです。
今はまだ詳しくは話せませんが、いずれ必ず、あの虹の意味を証明するような出来事についてもシェアできると思います。
どうか楽しみに待っていてくださいね。
ひとつ言えることは、龍は人間にさまざまな経験を通して、魂の成長をサポートしてくれる存在だということです。
ときには、まるで地獄のような苦しい体験を味わうこともあります。
でも、それすらも魂の旅の一部。人生を大きな視点で見たとき、その出来事こそが、自分を深く目覚めさせてくれる扉になっていたと気づくことがあります。
龍はただの守護やパワーの象徴ではなく、もっと繊細で、もっと深く、内側に寄り添ってくれる存在だと僕は思っています。
僕自身、これまで何度も「なぜこんなことが起こるんだろう」と思うようなことを経験してきました。
けれど今では、それらすべてが今の自分を創ってくれた、大切なプロセスだったと感じています。
そしてそのすべての裏に、“龍”の気配があったように思うのです。
大きく、優しく、ときに厳しく、でもいつも真実の方向へ導いてくれる存在。
僕にとって、龍はハイヤーセルフの象徴でもあります。
普段の意識では見えないけれど、確かに存在している「本来の自分」。
ふとした瞬間に語りかけてくる、高次の意識。
それが龍という形を借りて、僕に気づきを与えてくれているのかもしれません。
そしてもう一つ感じていることがあります。
それは、僕がゲイであるということと、龍やハイヤーセルフとのつながりには、密接な関係があるということです。
子どもの頃から、空気を読むのが早かったり、人の気持ちに敏感だったり。
その感受性が生きづらさに繋がることもあったけれど、今はその繊細さこそが「見えない世界」と繋がる鍵だったのだと感じています。
「ゲイであること」は、ただの性的指向ではありません。
それは魂の個性であり、宇宙から与えられたギフトです。
僕たちゲイには、目に見えない感覚に触れる力があります。
誰かの心の動き、空気の波、エネルギーの流れ…
そういった“微細な世界”に気づける感性がある。
だからこそ、ハイヤーセルフや龍とのつながりを、ふとした瞬間に感じやすいのかもしれません。

これは、誰もが持っている内なる旅。
そして僕たち一人ひとりが、自分という宇宙の中で、龍とともに目覚めていく旅の途中なのだと思うのです。
今日は、ここまで! どうでしたかこの記事を読んで、皆さんの人生を振り返った時、今まではただ悪い出来事だと感じていた。過去の思い出も、全ては自分にとって意味のあるものだと思えてきませんか?
この記事を通じて、少しでも多くの人に自分の存在意義を知ってもらえることができれば嬉しいです、またの機会にお会いしましょう^_^
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