2025年10月7日。
東京・日本武道館。
南の島・沖縄から生まれた魂、OZworldがついに“聖地”の舞台に立った。
光と音と祈りが混ざり合い、武道館全体が呼吸を始める。
「この夜、地球に龍が舞い降りた。」
その瞬間、俺は確かにそれを見た。
覚醒の始まり──武道館に降り立ったOZworld
開演直前、武道館の空気は異様な静けさに包まれていた。
巨大なLEDスクリーンに3DCGのOZworldが現れ、
まるで未来から現れた巫者のように観客を見つめていた。
ライブのテーマは「369」。
3=創造、6=維持、9=破壊。
その数字に込められた宇宙のコードを音楽で体現するOZworld。
そして、バルーンで作り込まれた約15メートルの龍が動き出した瞬間──
武道館の空気が震え、観客の意識がひとつになった。
龍が降り、音が祈りに変わった。
南の島の鼓動──ルーツと祈りが重なる
OZworldの声には、沖縄の風が吹いている。
イントネーションや息の抜き方の中に、島のリズムが生きている。
ステージには30人を超えるエイサー演者。
太鼓が鳴るたびに床が震え、龍の鼓動のように観客の胸を打つ。
「これは音楽だけど、祈りでもある。」
OZworldが放つ音は、島の記憶と魂の記録。
その波動に、俺は“ふるさと”のような安心感を感じていた。
ARIGATO──感謝という名の魔法
ライブ後半、OZworldがステージで最近リリースされたばかりのARIGATOを歌った
このリリックには、フックの部分に有難うが8回も続いている8は龍神様を象徴する数字!
彼が8回を意識したかどうかはさておき、素晴らしいに尽きる。
「ARIGATO」
その瞬間、会場の空気が変わった。
彼の声は音ではなく、“光”そのものだった。
彼が有名になるきっかけとなった曲「畳」でも、
すでに“感謝”の哲学を歌っていた。
「周り・環境・人・仲間に対して有難うって、本気で思えるやつに、対して俺からも有難うね。」
このリリックを初めて聴いたとき、
俺は心の奥で何かが震えた。
OZworldは、感謝のエネルギーを“音”に変換できる数少ない人だ。
そしてあの夜、彼は満員の武道館に集まった1万4千人に「ARIGATO」を大合唱させた。
それは音楽史にも残るほどの出来事だった。
14,000人の本気の「ありがとう」。
それは世界に放たれた“感謝の波動”だった。
OZworldはその膨大なエネルギーを真正面から受け止め、
さらに高い次元へと上昇したであろう。同時に、あの場にいた全員の意識も確実に変わった。
私も1万4千人の有難うを正面から受けてみたいと思った、、、
祈りが共鳴し、感謝が次元を超えた瞬間だった。
“畳”との出会い──魂が共鳴した瞬間
私がOZworldを知ったのは、まだ彼が今ほど広く知られていない頃。
ニュースで名前を見かけたのがきっかけだった。
それから、名前は知っていたもののラップは聞いた事がなかった。
何かのきっかけで、何気なくYouTubeで「畳」を聴いた瞬間、
胸の奥で“熱”が走った。
そこから、彼の音楽にどんどん惹かれていった。
霊を見たり、見えない存在を感じたりする自分にとって、
彼の“目に見えない世界への探究心”には強い共感があった。
ファーストアルバムが出たとき、
初めて一枚まるごと“すべての曲が好きだ”と思えた。
どの曲にもワクワクや新鮮さがあり、龍が息づいているようだった。
その時、心の底から思った。
「この人は、きっと日本を代表し、人々を導く存在になる」
嘘なしで、そう確信していた。
彼が成長し、旋風のように世界を駆け抜けていく姿を見ているのが、
本当に誇らしくて、幸せだった。
人生がジェットコースターになっても、傍にあった音
でも私は、ファーストアルバムが出てから少しして2019年の8月28日に
人生に大きすぎる変化があり、社会と隔離されてしまうことになった。
それをきっかけに、私の人生はまるでジェットコースター。
立っているのがやっとの日もあり、
「いっそこのまま終わってしまいたい」と思う夜も、何度もあった。
でもそんな時、ラジオからOZworldの曲が流れてきた。
音という電波に乗って、彼の声が届くたびに思った。
「彼もきっと、いろんな出来事から逃げずに頑張っている。
だから私も、もう少しだけ頑張ろう。」
そうやって、何度も救われた。
彼の曲、言葉、世界観は、暗闇の中に差し込む光だった。
今もまだ完全復活ではないけれど、
それでも日々の出来事に目を背けず、前を向いて歩けている。
それはきっと、OZworldがくれた“生きる音”が
まだ胸の中で鳴り続けているからだ。
驚きの連鎖──AwichやCHICO CARLITOと唾奇が描いた奇跡
そこに現れたのは誰も予想していなかったシークレットゲスト──AI。
会場のエネルギーが一瞬で跳ね上がる。
彼女の歌声とOZworldのラップが重なった瞬間、
武道館全体がひとつの“祝福”に包まれた。
さらに、彼を初期から支えてきた唾奇も登場。
「UTAGE 3.0」でのリリック、
「行くとこまで行こう ひとっ飛び」
あの一言で、会場の限界は完全に超えた。
ステージはまるでリミッターを外した宇宙船。
俺たちは音と共に空を飛んでいた。
この曲はジャージークラブのビートに彼の軽快なラップがリズミカルに音を奏で個人的には、まるで神々がいる次元に連れていかれたような感覚になる曲でテンションも爆上げする曲だ!
彼が出す曲にはいつも度肝を抜かれている。そしていつもいい影響を受けている。
ここにUTAGE3.0のYOUTUBEりリンク🔗を貼っておく👇
Ozworld UTAGE3.0 YOUTUBE
この曲はRemix版が出ていて、Yvng Patraを客演に迎えているが私は、個人的にOZWORLDソロバージョンが好きなのでそれを載せておきます!
なんやかんや言っても、彼のラップを代表する曲【NINOKUNI】はやっぱり一番好きだ
ライブも終盤に近づくと彼をさらに世に知らしめることになった曲NINOKUNIが流れ始め会場は一気にクライマックスに向かう、それに連れて会場のボルテージもさらに上がっていく!
この曲は本当に1000回くらいは聴いてるだろう。いまだに奇跡を起こし続けている曲だ。
2025年10月11日時点で脅威の3109万回再生 いやー本当に素晴らしい!
沖縄にこんなにも大人な、いや、意識レベルの高いリリックを書ける人間がいるのは誇りでしかない。
しかも、この曲を21歳頃に書き上げてるのがまた凄い。どんな生き方や人生を歩んだらそんな思考になれるのかを知りたいと思った。ここにNINOKUNIのリンク🔗も載せておきます👇
【H2】ありがとう、OZworld──この世界に生まれてくれて
OZWORLD──いや、OZWORLD様。
本当に有難うございます。
心の底から感謝を申し上げます。
社会から隔離されていた時間のことは、
今はまだ公にするつもりはありません。
けれどもし、いつかご本人に「聞きたい」と言っていただける日が来たなら、
その時は笑って話したいと思っています。
“あの頃も、あなたの音が支えてくれたんです”と。
そして、また新しい物語が動き出した。
全国主要4ヶ所を巡るZEPP TOUR 2026が決定し、
来年にはトヨタアリーナ東京でのライブも発表された。
もちろん私は、すでに東京公演のチケットをゲット済み。
再び“次元上昇”の瞬間をこの目で、この魂で感じに行く。
OZWORLDさん、
いつも導きをありがとうございます。
そして、これからもどうか私たちを光の方へ──。
「ARIGATO」
この言葉は、あなたから始まり、今もこの世界を巡り続けている。
💫 最終メッセージ:
この文章は「レビュー」ではなく、seityの人生とOZworldの祈りが交差した記録です。
“ARIGATO”という言葉の波動が、あなたを見守る全ての存在に届きますように。
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